※この記事は2025年5月の訪問時点の情報をもとに書いています。営業時間・メニュー・価格は変更になる場合がありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。
雨の日って、なんだか出かけるのがおっくうになりますよね。でもこんな日だからこそ行きたくなるカフェがあります。
今日ご紹介するのは、ノルウェー・オスロ発祥のスペシャルティコーヒーブランドフグレンの参宮橋店。私が訪れたのは、しとしとと雨が降る一日でした。結論から言うと、このお店は雨の日にこそ似合う——そう感じた、特別な時間になりました☕
フグレン参宮橋ってどんなお店?
フグレンは1963年にオスロで創業した、北欧を代表するコーヒーショップ。日本にも渋谷や浅草などに店舗がありますが、参宮橋店はその中でも少し趣の違う一軒です。
場所は、小田急線・参宮橋駅から徒歩3分ほど。参宮橋から南新宿にかけての、ごく普通の住宅街の中にあります。駅前のにぎやかさはなく、「ここに本当にお店があるのかな?」と思うような静かなエリア。だからこそ、ここは「ついでに寄る」場所ではなく、コーヒーを目当てにわざわざ訪れるお店なんだな、と歩きながら感じました。
雨が似合う、古民家のカフェ

お店に着いて素敵だなぁと思ったのが建物です。フグレンといば北欧。でも参宮橋店は古民家を改装した和の佇まい。玄関を入ると土間があり、丸いテーブルやカウンター席が。
古い柱や梁をそのまま生かした空間にそっと置かれています。
派手さはなく、木の色も照明もやわらかい。不思議で心地よいバランス。
そして何より、雨です。窓の外に降る雨の音、しっとりと濡れた緑、少し暗めの店内にともる灯り。古民家と雨は、こんなにも相性がいいのかと、しみじみしてしまいました。晴れた日とはまた違う、雨の日ならではの落ち着きがこのお店にはあります。
カウンター越しに味わうハンドドリップ



この日いただいたのは、ハンドドリップのコーヒー(1,400円・2025年5月時点)。豆はホンジュラス産、マリオ・モレーノさんの農園のものでした。
うれしかったのは、カウンター越しに一杯ずつ淹れてくれる工程をぜんぶ見られたこと。豆を挽き、ふるいにかけて細かい粉を取り除き、ていねいにお湯を注いでいく——その一連の動きを目の前で眺めているだけで、コーヒーへの真剣さが伝わってきます。
口に含むと、苦みでぐいぐい押してくる感じではなく、香ばしくて落ち着く味わいで、「ああ、ここまでていねいに淹れてくれたコーヒーって、こんなに違うんだ」と素直に感動しました。雨で少し冷えた体にじんわりとしみていきます。
コーヒーを嗜みながら、ゆっくり過ごすための場所

ここはバリバリ作業をするタイプのカフェではなく、古民家ならではのこぢんまりとした空間で、コンセントを探してカタカタ……という雰囲気は一切なし。
でも、本を一冊持って、雨の音を聞きながらゆっくり過ごすには最高の場所。誰かと静かに語らったり、自分の時間にひたったり。せわしない日常から少しだけ離れたい日に、そっと訪れたくなるお店です。
アクセス・基本情報
| 店名 | フグレン参宮橋 |
| 住所 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-20-10 |
| 最寄駅 | 小田急線 参宮橋駅 徒歩3分 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(定休日:月曜)(8:30 – 10:00はモーニングコーヒーが提供されています) |
| 公式Instagram | @fuglensangubashi |
※営業時間やメニュー、価格は変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ

フグレン参宮橋は、古民家の和の空間に包まれながらじっくりとコーヒーを楽しめるちょっと特別なカフェでした。カウンター越しにていねいに淹れてもらうハンドドリップは、わざわざ足を運ぶ価値のある一杯です。
休日に雨が降って、あ〜…って、がっかり…しかけたら、雨の似合うこのお店を思い出してください。静かな住宅街で、雨音とコーヒーに包まれる時間を、ぜひ味わってみてくださいね☕

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