※この記事は2026年7月の訪問をもとに書いています。営業日・メニュー・価格は変わる可能性があるので、おでかけ前に必ず公式Instagramをご確認ください。
銀座のメイン通りから一本入った、雑居ビルが並ぶ路地裏。その5階に、知る人ぞ知る喫茶店があります。今年オープンしたばかりの瑠璃色コーヒー RURI IRO COFFEE。
ネットで検索してもほとんど情報が出てこない、公式Instagramだけが頼りの正真正銘の隠れ家。営業は週に2回ほど、カウンターわずか4席、メニューはサイフォン珈琲とお菓子のセットのみ——すべてが潔いお店で、忘れられない時間を過ごしてきました☕️
「知らないと絶対に気づかない」雑居ビルの5階

お店があるのは、銀座の華やかな通りではなく、銀座8丁目・飲食店やバーが入る昔ながらの雑居ビル(中央林ビル)の5階。ビルのフロアガイドの表記も小さくて、見つけてからも「この階段を上がっていいのかな…」と少し勇気がいります。
この「最初の一歩のハードル」こそが、扉の先の空間を特別なものにしている。階段を上がると現れる、シンプルな真っ白い扉。そこが瑠璃色コーヒーの入口です。
予約優先・カウンター4席。訪問前にInstagramのチェックを


営業は週に2回ほど。席はカウンター4席のみで、予約のお客様が優先。予約がなくても空いていれば入れますが、その日の営業や予約状況は公式Instagramで告知されているので、行く前に必ずチェックするのがおすすめです。
「予約ができる喫茶店」って、実はとても貴重な存在。滞在は90分制です。オンラインの予約ページ(記事末尾の基本情報にリンクがあります)から予約できます。
メニューは一つだけ。サイフォンコーヒーとお菓子のセット ¥3,500


メニューはサイフォンコーヒーとお菓子のセット(¥3,500)のみ。潔い一本勝負です。コーヒーは3種類の豆から選べて、カップ約2杯分をゆっくり楽しめます。
私が選んだのは、お店の名前を冠した「瑠璃色コーヒー」。フルーティーさのある飲みやすい味わいで、苦味がガツンとくるタイプではありません。サイフォンのやわらかい口当たりと相まって、2杯目まですっと飲み進められました。
コーヒーが苦手でも大丈夫
コーヒーが得意でない方には和紅茶の用意があり、プラス¥500でカフェオレへの変更もできます。「私はコーヒー好きだけど、友人は飲めない」という組み合わせでも安心して誘えるのは嬉しいポイント。
目の前で淹れてくれるサイフォンと、オイルランプの炎


カウンターに座ると、目の前でサイフォンでコーヒーを淹れてくれます。こぽこぽとお湯が上がっていく様子は、眺めているだけで心が落ち着く、ちょっと芸術的な時間。
店内は少し暗めの照明で、テーブルにはオイルランプ。つまみで炎の強さを調節できる本格的なもので、ゆらゆら揺れる火を眺めながらの珈琲時間は格別です。
特に印象的だったのが青いガラスのオイルランプ。フランス在住のご友人が見つけて買ってきてくれたものだそうで、「瑠璃色」という店名にぴったりの深い青。この一つひとつの物語も、お店の雰囲気を作っています。
お菓子は和の小さなプレート

お菓子は本来選べるようですが、訪問時はおまかせのプレートを用意してくださいました。内容は、チーズケーキ、桜の形をしたメレンゲクッキー、店名にちなんだ瑠璃色の琥珀糖、金平糖、くるみ。深い青の琥珀糖がキラキラと美しくて、口に運ぶのがもったいないほどでした。
和菓子と珈琲という組み合わせが、このお店ではまったく違和感なく馴染みます。
和の空間で飲む珈琲が、なぜか一番落ち着く


店内は桜の木の一枚板のカウンター、障子、そして奥には畳敷きの小上がり。御神木の枝であった木のオブジェも飾られていて、インテリアは和の要素が強めです。
そこに、海外から来た文化であるコーヒーがすっと収まっている。この和洋の同居が、なんとも言えない落ち着きを生んでいるように感じました。海外からの観光客の方も調べて訪れて、とても喜んで帰られるそうです。
店主さんとの会話も、このお店の魅力

店主の女性がとても明るく気さくな方で、コーヒーのこと、お店のことをたくさんお話ししてくださいました。バーのカウンターのような距離感で、でもお酒ではなく珈琲とお菓子。この「喫茶店なのにバーのような時間」が、贅沢で優雅なひとときでした。
どんな人・シーンにおすすめ?
最大4名までなので、本当に仲のいい友人とのとっておきの時間にぴったり。そして次はひとりでふらっと訪れたい——私自身、そう思いながらお店を後にしました。
「こんなお店知ってるんですね」と言われること間違いなしの、大人の隠れ家。ハードルは最初にビルへ入る一歩だけです。
よくある質問
予約は必要?
営業は週2回ほどで、予約のお客様優先です(空席があれば当日入店も可・90分制)。営業日は公式Instagram(@ruri.iro.coffee.roaster)で告知されており、オンライン予約ページから予約できます。
メニューは選べる?
サイフォンコーヒーとお菓子のセット(¥3,500)のみ。コーヒーは3種類から選べ、和紅茶への変更やカフェオレ(+¥500)にも対応しています。
ひとりでも入れる?
カウンター4席の造りなので、むしろおひとりさま向きです。店主さんとの会話も楽しめます。
アクセス・基本情報

| 店名 | 瑠璃色コーヒー RURI IRO COFFEE |
| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目7-7 中央林ビル 5F(「春枕」内) |
| 席数 | カウンター4席(予約優先・90分制) |
| メニュー | サイフォンコーヒーとお菓子のセット ¥3,500(※2026年7月時点) |
| 営業日 | 週2回ほど(公式Instagramで告知) |
| 予約 | オンライン予約ページ(STORES) |
| 公式Instagram | @ruri.iro.coffee.roaster |
※営業日・メニュー・価格は変更になる可能性があります。おでかけ前に公式Instagramで最新情報をご確認ください。
まとめ

雑居ビルの階段を上がる小さな勇気の先に、サイフォンの湯気とオイルランプの炎が待っている。銀座という街の奥行きを感じさせてくれる、大切にしたい一軒でした。
静かな珈琲時間が恋しくなったら、まずは公式Instagramをチェックしてみてください💙
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